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代表挨拶

まず私が中文に興味を持ったのは中学時代です。

 

参加した世界6か国の子供達と言葉は解らないけどキャンプをしよう!

というアジアの子供たちが集まる国際交流キャンプに参加したことから語学に興味を持つことになりました。

その後、四声から成り立つ言葉の音に惹かれ、高校時代は独学で中国語を学び大学時代は中国語学科に進学しました。


中国語を覚えてからは日本に近いという事もあり、母と一緒に「台湾」へ何度か旅行に行くことが多くなりました。

台湾は不思議な国です。

 

行く度に再発見があり、行く度にハマり、好きになります。
南国の温かさとその温かさからくる人々のゆったりと流れる時間と人柄、パワーに魅了されていきました。

 

旅行で訪れた際に台湾のあるお婆ちゃんが、日本人であるという事に気付くと温かく日本語で声をかけてくれました。

 

そしてこう、私に言いました。

日本の人たちに感謝している。私は日本の人たちが大好きなの

この言葉を聞いた際に衝撃が走りました。


それは凄く綺麗な日本語であり、且つ異国の方にこんなにも温かく思ってもらえているんだと、何故か自然に涙が溢れ出そうでした。


台湾という国と、台湾人が好きでしたが、この国が持つその歴史的背景を理解していませんでした。


それから台湾の国の成り立ちや、日本との関係性について興味を持つようになり、学ぶようになりました。

 

「この国が何故私を魅了するのか?」より深く理解したいという気持ちが強く芽生えました。
 

大学を卒業してからはずっとIT業界にてサラリーマンとして働きました。


土日や長期休暇を利用して台湾に羽を伸ばしに行くのを楽しみに仕事に励んでおりました。

 

ただ、一度きりの人生です。
 

私は自分の≪好き≫を仕事にしたいと日々思うようになり、ついに2017年1月5日に台湾と日本を繋ぐ事を生涯の仕事に決め、人生の舵をきりました。

日本の人たちに感謝している。私は日本の人たちが大好きなの

その言葉の背景をもっと知りたい。
そしてそう思ってくれている台湾人がいるということをもっと日本人にも知ってもらいたい。

台湾は正直まだまだ世界から孤立している部分もあります。
だからこそ私はそんな台湾の何か懸け橋的な役回りがしたいと強く感じ起業をしました。

 

私が受け取ったこの言葉に相応しい日本人でいるために。
そして次の世代にも、互いの国を思い合うこの気持ちが伝わるように。

 

世代を超えて受け継がれる≪おもてなしを≫届ける事が当社の経営理念です。

台湾をはじめとする外国人のための、訪日をサポートする事業・サービスを提供していきます。
 

私たちが提供するサービスを通し、互いを思う気持ちが世代を超え、感動を伝えるような繋がりが生まれる事を願っております。

株式会社First Class
代表取締役社長 嶋田早貴

 

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